スタッフブログ

エンゲル係数

総務省の家計調査(2人以上の世帯)によると、家計支出に占める食費の割合を示す「エンゲル係数」は、2016年は1987年以来、29年ぶりの高水準になるとのことで、これは消費支出の「食」へのシフトが鮮明になっている証しだそうです。

1カ月当たりの消費支出のうち、「被服および履物」「住居」など多くの主要項目で支出が減る一方、増えたのは食料のほか「保健医療」「教育」に限られたそうで、ちなみにエンゲル係数の2016年の12ヶ月の平均値は26%を超えた可能性もあるとのことです

エンゲル係数の上昇は、背景にあるのが人口構成やライフスタイルの変化で、世帯の構成人数が減り、素材を買って家で調理するのが経済的に非効率になった事、食への支出が高くなりがちな高齢者の増加に加え、家庭での調理から距離を置く食の外部化等が影響しているそうです。また、専門家は「若い世代を中心に他の支出を抑制する一方、身近な楽しみとして食の重みが増している」と分析しているとのことでした。

エンゲル係数は数値が高いほど消費者の生活は苦しいとされてきましたが、今は、調理の負担を減らしたり、安全安心への関心を満たしたりするために積極的に食に支出する傾向も強まっているそうです。人口減で国民の胃袋の縮小は確実ですが、支出の食シフトは新たな商機も生み出し新たな企業戦略になっているとのことでした。

いつ頃からでしょうか?「グルメ何々・・」等の文字を頻繁に見かけるようになったのは。

確かに、「食」への関心は高まっていますね。

Copyright© 株式会社 三及 All Rights Reserved