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フレネミー

朝刊の記事より

米ビジネス界の今の流行語は「フレネミー」だそうです、この単語がどんな意味か、察しがつきますか?フレネミー(frenemy)とは友達(friend)と敵(enemy)を合成した言葉で、ビジネスの文脈では、競争相手でありながら同時にパートナーでもある関係性を指し、競争しつつも協力もするという多面的な関係を意味するとのこと。

目を凝らせば、フレネミー関係はビジネス界のいたるところで観察できるそうで、世界最大級のフレネミーは米アップルと韓国サムスン電子。両社はスマートフォン市場で激しくぶつかる一方で、薄型パネルやメモリーなどの部品では相互依存の関係にある。直接の接点がないフレネミーもあるそうで、国内のタクシー業界は、米ウーバーテクノロジーズなどが展開するライドシェアサービスの「日本上陸絶対阻止」を掲げ、街頭デモに繰り出さんばかりの勢いだが、その一方でライドシェアが打ち出した新機軸を取り入れ、同じ方向にいく見知らぬ客同士が1台のタクシーを利用する「相乗りサービス」の実用化に動き始めた。タクシー業界の敵視するライドシェアサービスは、実はタクシーの進化の方向を示してくれる「友人」ないし「教師」のような存在かもしれないとのことです。

フレネミー時代に必要なのは、他社との関係を適切にマネジメントする能力で、どの領域で相手の力を借り、どの領域で競争するかを分かりやすく定義し、自社の強みを最大限発揮できるような「関係性の網の目」をつくる、それが経営者の役割であると結んでいました。われわれ業界にとってのフレネミーはどこでしょうか?銀行ですか?

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