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世界物価上昇

朝刊のコラムより

世界主要50カ国の消費者物価の加重平均でみると、長らく低迷を続けた世界物価が昨年9月に上昇に転じ、今年3月には新興国の物価低迷にも歯止めが掛かり、8月に50カ国すべてがプラスになり、国際商品価格も上昇し、原油価格が底値を切り上げており、10年続いたデフレは終わり、世界の物価上昇が始まっているそうです。

日本の消費者物価(生鮮食品を除く)は今年1月にプラスに転じたものの、企業物価の下落と賃上げの遅れが重荷になり、依然0%台にとどまっているが、世界物価の上昇と同時に輸出入物価が上昇して企業物価を押し上げ始め、今年5月には最終財の価格も上昇に転じており、経験則では企業物価の最終財の価格が上昇すると半年後に消費者物価に波及するとのこと。 加えて需給ギャップ解消とともに企業マインドが好転し、設備投資も始り、今後、労働需給の逼迫が強まるとともに賃上げの波も徐々に広がるだろうとの予測で、世界の物価上昇と国内の需給ギャップ解消の2つの力が同時に働けば物価が上昇に転じるのは時間の問題で、景気は回復局面から拡大局面に移行しつつあり、もはや日銀の金融緩和に頼る必要はなさそうで、北朝鮮の地政学リスクなど緊急事態が起こらなければ、景気は来年12月には拡大73カ月の史上最長記録に並び、これを更新するだろうとのことでした。期待しましょう。

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