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気象庁によると、例年なら遅くても5月までには発生する「台風1号」が今年はまだできていないそうです。24日現在で台風発生の兆候はみられないとのことですが、台風1号の発生が遅い年は、7~9月にまとまってできる傾向があり、集中的に日本に接近や上陸をすれば水害が起こりやすくなるとのことです。
太平洋東部の赤道付近の海面水温が平年よりも高い状態が続く「エルニーニョ現象」が2014年夏から続いていましたが、今月にも終息する見通しで、終息する年は台風1号の発生が遅くなる傾向があるそうです。そうした年はこの時期、インド洋の海面水温が上昇して積乱雲が発生し一帯の気圧が低くなり、それに伴って、台風の発生場所のフィリピン近海が高気圧に覆われるようになり、台風ができにくくなるとのことです。
同庁では、「発生が遅くても年間発生数は結果的にほぼ平年並みになることが多く、台風が多い7~9月にまとまって発生する可能性がある」と指摘しているそうです。
被災地がこれ以上の被害を受けることのないよう万全の注意を施してほしいと願います。
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