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景気の実態は?

朝刊のコラムより。

いざなぎ超えという昨今の景気の実態は果たしてどうなのか?

前政権下と現政権下のデーターの経済動向を比較して見ると面白い結果が分かるとのことです。

実質国内総生産(GDP)は現政権下で4年連続プラス成長だが年平均1.1%で、前政権下の3年の平均1.8%よりもはるかに低く。消費も同様で、現政権下では年平均0.4%程度の成長であり、それ以前の東日本大震災を挟んだ3年の平均1.3%よりもはるかに低いそうです。雇用動向はどうか?現状では正規雇用は20万人ほど増えているが、GDPがあまり変わらないのに雇用が大幅増なのは、雇用が劣化している証拠とのこと。本当に労働環境が改善していれば賃金も上がるはずだが、所定内給与額の上昇率は、前政権下とほとんど同じだそうです。

他方、ストックは大きく伸びている。前政権下で年14兆円程度の増加だったマネタリーベースは、現政権下では年80兆円規模の増加という異常なペースで、株価や地価もこれに呼応しており、日経平均株価は前政権下の2倍以上になり、地価も都市部を中心に大幅上昇が目立つ。家計金融資産も大きく膨らみ、前政権下の伸びに対し、現政権下では1.6倍に伸びているとのことです。

つまり、異次元金融緩和は、数字上、金融資産を大きく増やしたが、実体経済は伴っておらず、国債と貨幣量が異常なペースで積み上がり、株価もバブルの様相で金融危機を起こしかねないそうです。異次元緩和を止めるよう働きかけるべきだと結論づけてありました。

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