スタッフブログ

給料「立替払い」

今朝の全国紙より

給料日前に、働いた分の給料を受け取れるサービスを提供する業者が急増しているそうです。「その日暮らし」の労働者の増加などが需要増の背景にあるとのことです。

給料の「前借り」は貸金とみなされ法律に抵触する可能性もありますが、「働いた分の給料を給料日前に受け取れるシステム」を企業に提供する業者は、金融とIT(情報技術)を融合したフィンテック企業など、数年で約20社に増えたとのことです。

事業モデルは業者によって大きく2つあるが、問題なのは業者が従業員への支払いを「立て替え」して企業が事後精算するシステムで、この立て替え払い式の業者の多くは、現金を引き出す際に従業員から3~6%程度の「システム利用料」を徴収しており、このことに「利息を引いて給料日まで金を貸すのと同じ」との指摘も出ているそうです。例えば給料日10日前に現金を引き出した場合、6%のシステム利用料を利息とみなせば年利換算で219%。貸金業なら出資法の上限金利(20%)の約11倍もの高金利で、給料から天引きする形で企業が精算するため、貸し倒れリスクも低いとのことです。

ベンチャー企業に詳しい弁護士の弁では、「法や規制の隙をつく形での資金融通サービス業者は今後も増える」とみており、一方で、少額融資を求める個人が多いのも事実なので、ルールの整備が必要だとのことでした。確かに、新しいビジネスモデルが成長するには法の改正が望まれますよね。

Copyright© 株式会社 三及 All Rights Reserved