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5対4

 

先月31日に行われた金融政策決定会合での「追加緩和」に関する審議委員の賛否の票は、審議委員9人のうち5人が賛成票、4人が反対票、つまり主張は平行線のまま5対4の採決で追加緩和実施が決まったそうです。

緩和策に反対した4人はいずれも民間企業の出身者で、異次元緩和で株などの資産価値は上がったが、投資の伸びは鈍く融資もなかなか増えない、また実務に精通した立場からみると追加緩和の波及効果がはっきり見えないうえ、緩和の副作用である「財政ファイナンス(日銀による財政赤字補てん)とみなされる」「国債市場の流動性を著しく損なう」「円安が進めば中小企業への悪影響が懸念される」等の反対意見を述べたそうです。

結局、採決は緩和派の日銀執行部に押し切られた構図ですが、反対派の懸念に明確な回答は示せていないのが現状とのことです。

日銀の電撃緩和の効果に期待して良いものかどうか?

我々の生活にもその影響は大きいはずです、近い将来を多いに懸念します。

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